11月に開かれる富山マラソンを前に、富山市ではフルマラソンの走り方を学べるランニングスクールが開かれました。
23日、県総合運動公園でさまざまなスポーツを楽しむイベントが開かれました。
ランニングスクールです。富山マラソンの開催で愛好家も増えてきました。
*講師
「(走るとき)脇を開いた方が進む人と脇を締めた方が進む人がいる。足を上げるときに体をねじった方がやりやすい人は脇を開いた方が楽。まっすぐの方が上げやすい人は逆に開かずにちょっと締めた方が楽」
指導していたのは、富山マラソンでペースランナーを担当する、スポーツクラブ「うおづスポラ」のメンバーです。
初心者から経験者まで10人のランナーが参加し、フルマラソンを走る上でのポイントを学びました。
*講師
「腰を押される(ように走る)のが楽な人は(体重がかかるのが)かかと寄りのタイプ」
それぞれの体のバランスにあわせて、足腰に負担がかからない走り方・フォームのアドバイスを受けていました。
*参加者
「普段ひとりで練習しているので、基礎のフォームなど参考に富山マラソンにつなげたい。サブ4は達成したいなと」
「普段フォームなど自分で走っていても気づきにくいので、いい勉強になった。富山マラソンはずっと出ている。今年で10回目。第1回から出ている」
23日は、その富山マラソンのランナーを沿道から応援するグッズ「ハイタッチ応援うちわ」をつくるワークショップも開かれ、参加者は手形やメッセージを貼り付け、うちわを完成させていました。
*Q.誰かの応援に?
*親子
「パパです」
「息子ふたりと応援できたらなと」
今年で10回目の節目を迎える富山マラソンは、11月2日に開かれます。