大分県日出町の二階堂美術館では23日から日本画家・横山大観の特別展が始まりました。

日出町の二階堂美術館で始まった特別展「横山大観と近代日本画の富士図」。

会場には生涯で1000点以上もの富士図を描いた近代日本画の巨匠・横山大観の作品18点が展示されています。

そのひとつ 「霊峰飛鶴」 は東京の横山大観記念館が所蔵しているものです。

富士山の背後から差し込む黄金色の光と、空を舞う鶴の姿が描かれ、平和への祈りが込められているとされています。

◆二階堂美術館 学芸員川野真未さん
「なかなか見られない作品もたくさん展示しているので貴重な展覧会になると思う」

この特別展は11月16日まで開かれていて、10月13日には横山大観のひ孫・浩一さんによるギャラリートークが予定されています。

テレビ大分
テレビ大分

大分の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。