東彼・波佐見町で「鬼木棚田まつり」が行われ、ユニークなかかしが訪れる人を楽しませています。
「鬼木棚田まつり」は波佐見町の鬼木地区で2000年から行われていて、地元の人たちが作った約80体のかかしが飾られています。
石破総理大臣に、静岡県伊東市の田久保市長、大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」など、世相を取り入れたユニークなかかしが並びます。
KTN記者
「こちらは、顔はめパネルかかしです。このように子どもかかしになりきって写真を撮ることができます」
行楽日和の23日は、かかしの真似をして写真を撮る家族連れの姿が多く見られました。
訪れた人
「本物に見えるものもあれば、アニメのキャラクターだったり、色々あった」
鬼木地区では高齢化や農家の後継者不足の影響で年々、かかしの数が減っているものの、他の地区からの協力も得ながら祭りが続けられています。
鬼木棚田協議会 渋江耕造 会長
「このきれいな棚田を見て、かかしを見て、ほんわか笑っていただいて」
かかしは10月中旬まで見ることができます。