八代市は先月の記録的大雨で浸水するなどして使えなくなったイグサや畳表の受け入れを、22日から始めました。

これは被災した畳産業の早期の生産再開を後押ししようと、八代市が市の単独事業として取り組むものです。

受け入れるのは先月の記録的大雨で浸水し使えなくなったイグサや畳表で、八代市内のイグサ生産者や畳表の加工業者など約300人が対象です。

初日の22日は市内のイグサ農家などが受け入れ先の八代市新港町の産業廃棄物の処理工場を訪れていて、工場のスタッフが重機を使ってイグサを回収していました。

【イグサを持ち込んだ農家】
「軽トラなので20回以上はあるかなとすごく助かります。もうどうしようかなと思っていたので」

持ち込むには八代市のホームページからの事前申し込みが必要で、受け入れは来月5日までです。

テレビ熊本
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