兵庫県議会の自民党会派に所属する議員が嘘の打ち合わせ名目で約180万円の政務活動費を不適切に使用したとして、辞職願を提出したことが分かりました。
兵庫県議会に辞職願を提出したのは、自民党会派の松井重樹議員(71)です。
複数の県議によると松井議員は県庁職員と打ち合わせをしたと虚偽の申請をして神戸市内のホテルの宿泊費に政務活動費を充てていたということです。
虚偽の申請は過去5年間で180万円ほどにのぼるとみられます。
県議会は今後、松井議員の辞職願の取り扱いや返還について協議するとしています。