兵庫県香美町では、特産品の「二十世紀梨」を使ったワインの仕込みが始まっています。
香美町の特産品「二十世紀梨」梨のワインは、収穫されたばかりの二十世紀梨の果汁を絞り、酵母を加えてじっくりと発酵させていきます。
香美町の食品メーカーでは、40年前から毎年この時期におよそ2か月半かけて梨のワインを仕込んでいます。
猛暑が続いたことしは、梨はやや小さいものの糖度がとくに高く、おいしいワインが期待できるということです。
【株式会社トキワ 柴崎明郎代表取締役】
「例年になく、二十世紀の優しい甘さを活かした原料を頂いている」
出来上がったワインは来年1月ごろから地元の観光施設などで販売される予定です。