宮崎県宮崎市は10月1日から職員の飲酒運転に対する懲戒処分の基準を厳罰化し、原則「免職」とします。
今回の見直しは今年3月から4月にかけ、宮崎市職員による飲酒運転の不祥事が2件起きたことから、来月から懲戒処分の基準を厳罰化するものです。
これまでは「酒気帯び運転による重大な人身事故、事故不申告」、「酒酔い運転による事故」で原則「免職」としていました。
これを酒酔い、酒気帯び全ての飲酒運転で原則「免職」としました。
(清山市長)
「酒気帯び運転も酒酔い運転も市民に対する重大な裏切り行為と思う。高度な倫理観で市民に対し責任を果たしてもらいたい」
宮崎市では今年6月から職員同士で飲酒する際に、「車で行かず、帰る手段を事前に確認」、「翌朝の予定をお互いに確認」、「酩酊するまで飲まない、飲ませない」とするルールを策定しています。