宮崎市フェニックス自然動物園では、このところ動物の赤ちゃんが続々と誕生。9月からはヤギの三つ子の赤ちゃんが公開されていて、早くも名物の「大行進」に参加している。

可愛い赤ちゃんヤギ

猛暑日に迫る暑さとなった9月9日、宮崎市フェニックス自然動物園では動物たちが水遊びなどをして暑さをしのいでいた。

この記事の画像(14枚)

プールにつかって涼むトラ。

日陰でまったり。

6月に生まれたのがヤギの三つ子の赤ちゃん。鹿児島のトカラ列島原産のトカラヤギの血を引く種類で、この園でヤギの赤ちゃんが生まれるのは5年ぶりだ。

黒と白のまだら模様の「エリーゼ」。

茶色の「ルマンド」。

真っ黒な「ロアンヌ」と、それぞれ体の色に特徴がある。

先週から公開されたばかりの赤ちゃん3頭は、まだ母親の「ミルフィーユ」と同じ囲いの中で生活している。

毎日朝と夕方にヤギたちが園内を駆け回るフェニックス名物の「ヤギの大行進」。その中に…!

小さい三つ子!どっちに進んだらいいか分からない様子だが、無事周りの大人にエスコートされながらゴールに向かって走っていく。
3頭は、9月1日から大人たちに混じって「大行進」の特訓に励んでいるそうだ。

Q. 走ってみてどうだった?

子ヤギ:
・・・。

出せる力は出し切ったようだ。

来園客:
可愛い。元気で育ってくれればいいな。

飼育員:
途中ちょっと止まるが、道を覚えて先頭を切って走ってもらえたら。今から徐々に角が伸びてくる。今のうちに、まだ愛らしい感じの赤ちゃんっていう顔を見て楽しんでいただけたらと思う。

赤ちゃんヤギ3頭は、今後、生育の状態を見ながら他のヤギと同じ囲いに移されるということだ。

園ではこの他にも8月3日、ボリビアリスザルの赤ちゃんが誕生。

また繁殖が難しいコフラミンゴの赤ちゃんも8月12日に生まれた。
10月には、マサイキリンの赤ちゃんが生まれる予定ということだ。

(テレビ宮崎)

テレビ宮崎
テレビ宮崎

宮崎の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。