お正月の準備が始まる12月、島根・松江市にある花と鳥のテーマパーク「松江フォーゲルパーク」が、「#鳥のお餅選手権」と題して公開した鳥たちの写真がSNS上で話題となっている。
白いアヒルがまるで鏡餅のように見える画像には、「こんな鏡餅なら毎年飾りたい」との声などが寄せられている。
つきたてのお餅そっくり!コールダックが鏡餅に変身
2025年も残すところ半月となり、新年への準備が徐々に始まる中、松江フォーゲルパークが公式SNS「X」に投稿したある画像が話題を集めている。
12月8日に「#鳥のお餅選手権」というハッシュタグと共に投稿されたのは、アヒルの仲間であるコールダックの姿。
真っ白なコールダックが、三宝の上に乗った姿は“つきたてのお餅”そのもの。
翌日には金屏風をバックに三宝に乗った画像も投稿され、「ちゃんと2段重ねになることもできます」とのコメントが添えられた。
その姿はまさに鏡餅のようで、見る人の心を和ませている。
ユーザーからは、「つきたてのおもち餅感が最高」、「お腹のはみ出具合がたまらない。この鏡餅ダックさんは、縁起が良いだけでなく癒し効果が絶大」、「お正月気分が一気に高まります。こんな鏡餅なら毎年飾りたい」などの反応が寄せられた。
イワシャコの「大福餅」も登場 まん丸ボディに癒されて…
この「鳥のお餅選手権」はコールダックだけにとどまらない。
12月10日には第2弾として、「イワシャコ」という鳥の画像が投稿された。
まん丸な体型をした姿に「大福餅もいかがですか」とのコメントが添えられていた。
イワシャコはキジ科の鳥で、全長約30センチ。
丸っこく可愛らしい見た目の一方で、意外と気が強いという一面も持ち合わせているという。
その“完璧な丸さ”に、ユーザーからは「こんなきれいな丸、もう才能ですね」「はーまんまる。はーかわいい」といった声が上がり、癒し効果たっぷりの反応が広がっている。
松江フォーゲルパークによると、コールダックは「アヒルを品種改良して作られた最小のアヒル」とのこと。「コール」という名前が示す通り、その鳴き声は非常に大きく、ほかの個体と鳴き合うと「かなり騒々しい」という特徴がある。
そんな賑やかな性格のコールダックは、年末年始の主役として活躍が期待されている。
冬のイルミイベント開催 夜のフォーゲルパークも楽しんで
松江フォーゲルパークでは、12月13日から冬のイルミネーションイベントも始まっている。
「昼間とは全く異なる雰囲気の夜のフォーゲルパークを楽しめる」というこのイベント、幻想的な光に包まれた園内でさまざまな鳥たちとの出会いを楽しめそうだ。
(TSKさんいん中央テレビ)