札幌市白石区に新たな児童相談所が設置され、9月22日から利用が始まりました。
札幌市白石区で利用が始まった、市内2カ所目となる「札幌市東部児童相談所」。
これまで1カ所で全区を対応してきましたが、豊平区、白石区、厚別区、清田区の4区を新たな相談所が担当します。
市内の児童虐待の相談件数は右肩上がりで増加し、2019年には2000件を超えました。
2019年には2歳女児を衰弱死させたとして、母親と交際相手の男が逮捕された事件が発生。
再発防止策として、早期に新たな児童相談所の設置が求められていました。