9月12日の記録的な大雨で水没した三重県四日市市の地下駐車場で、22日から車の所有者による確認作業が始まりました。
四日市市の地下駐車場「くすの木パーキング」は、12日の記録的な大雨で車274台が水没し、現在も搬出のめどは立っていません。
22日午前10時から、水没した車の所有者が次々に訪れ、愛車の状況を確認したり、車内に残していた荷物を取り出すなどしていました。
地下1階に駐車していた人:
「開けた瞬間からすごい、なんとも言えないにおい。シートもかびだらけだし。2月に買ったばかりなんですよ」
四日市市などによりますと、現在も32台の所有者が不明で、管理会社は確認を急ぐとともに早期の搬出を目指しています。