「もがみエコフェスタ」が新庄市で開かれ、親子連れなどが環境問題に理解を深めた。
この催しは、最上地域のごみ処理施設の役割や、人と環境に優しい地域づくりについて関心を高めてもらおうと、最上広域市町村圏事務組合が2022年から開いている。
し尿処理を行う新庄市の「もがみクリーンセンター」のブースでは、子どもたちが硝化菌と呼ばれる微生物がし尿を分解し、ろ過して放出するまでの過程を学んだ。
また、本やDVDなどのリユース事業を展開するブックオフは、出張買い取りのブースをオープン。児童書の販売や中古のおもちゃの詰め放題なども企画され、親子連れでにぎわった。
(市内から)
「楽しみながらリサイクルなどを勉強できてすごく良いと感じた」
会場では、航空機の燃料に再利用できる廃食用油や、ペットボトルのキャップの回収なども行われた。「もがみエコフェスタ」は21日も開かれる。