北海道・北斗市で、赤信号を無視するロードバイクがカメラに捉えられた。交差点に進入していた車は急停止し、接触事故寸前だった。撮影者は無謀な運転ぶりに「いつ事故が起きてもおかしくない」と語る。
一方、埼玉・朝霞市ではウィリーで無謀な走行を行う自転車も現れ、撮影者は遭遇時の恐怖をこぼしている。
赤信号無視のロードバイク…左手上げ“ごめんね”
北海道・北斗市で11日午後2時半頃に撮影されたのは、車道をふさぐように走る2台のロードバイクだ。

交差点の進行方向の信号は「赤」だが、2台ともスピードを落とす様子は無く、そのまま直進していった。
これに左から来た車が思わず急停止していた。
接近したロードバイクの右側の人物が「ごめんね」といわんばかりに左手を上げていたが、接触事故につながりかねない無謀な運転だった。
撮影者は相手の2台のロードバイクについて、「20~30km/hは出てたんじゃないかな。いつ事故が起きてもおかしくないと思います」と話している。
市内では先週末にトライアスロンの大会があり、その練習のためか、ロードバイクに乗っている人をよく見かけるようになったという。
ロードバイクに乗っている人々について撮影者は、「外国人が多いですね。交通ルールってわかってるのかなって思います」と不安をこぼした。
また、「自分もちゃんと青信号でも、再度確認してから発進を心がけないとダメだなって思いました」と話している。
自転車が死角から“ウィリー走行”
一方、埼玉県・朝霞市で11日午後8時前、こちらでも目を疑う危険な自転車がカメラに捉えられていた。

信号が青になり車を進めようとした瞬間、撮影者の右側から現れたのは、前輪を地面から浮かせた“ウィリー”状態で走る自転車だった。
後方のカメラをよく見てみると、自転車は後続車の後ろから現れ、右折レーンに進入。そして、そのまま左折していた。
撮影者は、「死角だったので、かなり恐怖を感じました。何がしたいのかなこの人って感じ」と呆れた様子だ。
また、撮影者によると、自転車に乗っていたのは20代から30代の男性のように見えたという。
(「イット!」 9月18日放送より)