阪神・淡路大震災から30年の節目に合わせ、神戸市で「創造的復興サミット」が開かれています。
兵庫県は、被災前よりも良い社会づくりを目指すことを「創造的復興」と位置づけ、震災の教訓の伝承などに取り組んでいます。
「創造的復興サミット」では、兵庫県のほか宮城県や石川県の高校生たちが参加し、震災について学んだ成果を発表しました。
【兵庫県立舞子高校の生徒】
「東日本大震災の被災地である宮城県に行ってきました。
直接みることですごく胸が締め付けられました。
被災した人だけが頑張るのではなく、私たち未災者のほうがもっと災害への危機感を持つべきだと思いました」
震災から30年が経過する中、当時を知らない世代が学び合うことで、次の災害に備えようとしています。