静岡県伊東市のメガソーラー問題について、建設に反対する市民団体がSNSで静岡市の難波喬司 市長をやり玉にあげたことを受け、難波市長が困惑の表情を浮かべました。
静岡市・難波喬司 市長：
激しく動いているという根拠がわからないし、どの裁判かわからない何をもって激しく動いているというのかわからないが、はっきり言うと激しく動いているという話を聞いたことは1回もない
難波市長が9月19日の定例会見で言及したのは、伊東市八幡野地区に建設が計画されているメガソーラー問題についてです。
この問題をめぐっては、難波市長が以前の会見で元副知事として対応にあたった経験をもとに「現在は事業を実施できる状態にない」との見解を示しています。
これに対し、伊東市の田久保眞紀 市長がかつて代表を務めていた市民団体がSNSに「裁判は激しく動いている」と反論した上で、難波市長をやり玉にあげたことに困惑の表情を見せました。
静岡市・難波喬司 市長：
陰謀の一味であるようなこともいろいろ出ていて広く「いいね」がついているので私も随分困ったなと思っている。激しく動いているのかはわからないが、いろいろな動きをしている人と組むこと・接触することはまったくあり得ないし、私は伊東市のメガソーラーの問題に一切関わっていない
その上で「静岡市政が抱える課題に専念したい」と話しています。
