子供たちの教育の機会を広げようと活動するみやき町の公益財団法人が県内8つの団体にあわせて148万円の助成金を贈りました。
助成金を贈呈したのは県内に事業所がある「大電」が2020年に設立したみやき町の公益財団法人「大電教育振興会」です。
18日開かれた贈呈式では県内8つの教育関係団体に10万円から20万円、あわせて148万円の助成金の目録が贈られました。
助成金は、不登校の子供たちの居場所づくりの支援やボランティア活動や体験学習への参加機会の提供などに使われるということです。
【greenbook 田中美智子代表】
「毎週の無料学習支援、佐賀市と鳥栖市で毎週水曜と土曜行なっているがそこに使わせていただきたい」
【大電教育振興会 山倉修一理事長】
「若い人たちの可能性を広げていくのが目的」
大電教育振興会は2021年から事業を開始し、今回の助成金以外にも学生への奨学金の給付や学習教材の寄付なども行っているということです。