女子ゴルフ「住友生命Vitalityレディス 東海クラシック」が9月19日に開幕します。大会には、現役の大学生でありながらプロゴルファーデビューした愛知県高浜市出身・神谷桃歌選手が出場します。
神谷桃歌選手は2023年、アマチュアながら出場した54回大会でベストアマに輝きました。プロゴルファーとしてルーキーイヤーの2025年は、レギュラーツアーに5試合出場して最高成績は15位。着々と実力をつけ、今大会のニューヒロイン候補です。
そんな神谷選手は中京大学に通う現役の女子大学生で、文武両道のアスリートです。
神谷選手:
「やっぱり競技人生の方が短いから、大学に行こうかなと思って決めました。試合をやって、練習して、ホテルに帰ってきたらレポートをやって、みたいな感じなので、大変じゃないと言ったら嘘かなと思いますけど、でもなんとかなります」
ゴルフと学業の両立を支える秘訣が。自宅の庭には父親手作りのネットがあり、アプローチ練習などに励むことが出来ます。まさしく自宅が“プチ練習場”になっています。
神谷選手:
「ちょっと気になることがあったら練習できますし、ありがたいですね。この状況で練習ができるのは大きいかなと、成長しているのかなと思います」
そしてもう一つ、神谷選手の成長を支える“とっておきの場所”が近所にあります。プロゴルファーの生命線ともいえる、ゴルフクラブの工房『ゴルフ クラフト スティンガー』です。
神谷選手:
「クラフトマンの“はせやん”です。はせやんに(フィッティングを)やってもらってから、ジュニアの時から成績も出るようになったので」
日本でも数少ない人にしかできない技術で、多くのプロゴルファーを支える長谷川さん。地元出身の神谷選手への期待はひとしおです。
長谷川晋也さん:
「あとはね、優勝。得意の新南愛知カントリークラブでね」
神谷選手:
「ずっと育ってきた場所、生活してきた場所なので、ここで勝ちたいなという気持ちはめちゃくちゃ強いです。皆さんにいいところが見せられるように、頑張りたいなと思います」