女子ゴルフ「住友生命Vitalityレディス 東海クラシック」が9月19日に開幕します。地元の愛知出身で、期待の新星・入谷響選手に注目です。
愛知県豊川市出身の入谷響選手は、2024年にプロテストに合格すると、2025年6月には、ルーキーで”一番乗り”で初優勝を飾るなど、女子ゴルフ期待の新星です。
入谷選手:
「優勝というよりも終わったというほっとした感じが一番強くて。ガッツポーズもしていられないくらいの余裕がなかった感じでした」
さらに、トップ10入りは6回と、ルーキーながら安定した強さを見せています。
入谷選手:
「ちょっと順調すぎて怖いんですよね。(優勝するまで)順調に来ているなと思っていたんですけど、まさかの前半戦の最終のニチレイレディスで優勝できてうれしいんですけど、でもちょっと大丈夫かなって」
そんな彼女の武器は、パワフルなドライバーショットです。平均およそ260ヤードと、ツアーでもトップレベルの飛距離を誇ります。
そのスイングにはちょっとした特徴があります。スイング中に、完全に横を向く唯一無二のフォームから、豪快なショットを繰り出すのです。
入谷選手:
「顔ですよね…。動画を撮ったら『何これ?』って。自分でも衝撃を受けるくらい『このスイング何?』『おかしくない?』みたいな。スイングを直そうとしてボールも曲がり幅大きくなっていったし、それでタイミングとかもとっていると思うので、今直したらダメだなって思って」
さらに、愛して止まない愛犬ヴィーナスの心の支えもあり、盤石な体制で地元に凱旋します。
入谷選手:
「地元開催っていうのはやっぱり優勝したいなっていうのが一番強いので。勝ちたいですね」