9月18日の山陰地方は、秋雨前線が南下している影響で大雨となっていて、島根県西部では1時間に40ミリを超える激しい雨が降りました。
18日夕方にかけて土砂災害や落雷などに注意が必要です。

田淵木萌記者:
午前9時前の松江市です。西の空が厚い雲に覆われ大粒の雨が降ってきました。

松江市では、午前9時40分までの1時間に24ミリを記録するなど、土砂降りとなりました。
これは、山陰付近を南下する秋雨前線に向かって暖かく湿った空気が入り、前線の活動が活発になっているためです。

朝の通勤・通学中の人たちは傘を差して歩いていましたが、役に立たないくらいの雨の強さでした。
また、18日未明には島根県西部を中心に激しく降り、江津市桜江で47.5ミリ、川本で40.5ミリなど滝のような雨となり、一時大雨警報が発表されました。

昼ごろにかけて局地的に雷を伴って激しく降る恐れがあり、予想される1時間降水量は島根県で50ミリ、鳥取県で40ミリとなっています。
土砂災害や浸水被害、竜巻などの激しい突風、落雷などに注意が必要です。

TSKさんいん中央テレビ
TSKさんいん中央テレビ

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