岩手県産食材の販路拡大や地産地消を進めようと、スーパーや飲食店のバイヤーなどを招いた商談会が、9月17日に盛岡市で開かれました。
商談会では県内の生産者などが自慢の「味」をPRしました。
商談会は岩手県が毎年開いていて、今回で4回目です。
17日は、県内外のスーパーや飲食店のバイヤーなど約50人が参加しました。
会場には県内の生産者や食品会社など32の事業者が出展し、野菜や肉・加工品などを売り込んでいました。
このうち北上市の「更木ふるさと興社」のブースには、桑の葉を加工したお茶が並び、担当者が製造方法などを説明していました。
出展者
「養殖サーモンを缶詰の商品化したので、お披露目にきた。(バイヤーに)風味があっておいしいと言われた」
飲食店経営者
「ジンジャーシロップがおいしかったので、これからホットドリンクとして出そうと思う」
スーパーのバイヤー
「色んな地区で色んなものに取り組まれていることが新たに分かった。そういった点では、勉強になった」
県では、今後も県内の生産者や食品会社などとバイヤーをつなぐ取り組みを続けていきたいとしています。