17日から鹿児島市の山形屋で長崎物産展が始まりました。

会場には長崎ならではの異国情緒あふれる食や工芸品が並び、多くの買い物客で賑わっていました。

17日から鹿児島市の山形屋で始まった長崎物産展。

2025年は初出店の4店を含む40の店が参加し、約1000品の食や工芸品が並びます。

ベーコンやレタスがたっぷり挟まれたボリューム満点の佐世保バーガーに...肉汁が溢れる角煮。

食欲をそそる長崎グルメの中でもひときわ多くの人が列を作っていたのが・・

多田百合香記者
「オープンして10分の山形屋です。多くの人が並んでいる前にあるのはカステラ屋さんです」

初日のみ販売された限定50個のカステラの切れ端。

普通のカステラよりも値段が安く、販売開始からわずか20分で完売していました。

買い物客
「(カステラの切れ端)目当て。お安いから」

美味しそうな音を立てて揚げられているのは、今回初出店の揚げ物店が作る「雲仙ミルフィーユハムカツ」です。

ふんだんに重なった長崎名産の雲仙ハムの間にチーズを挟んだ一品。

断面からはチーズがとろーり。

異国情緒溢れる工芸品も。

こちらの店で販売されているのは、きらきらと光るステンドグラス。

一つずつ手作りで模様やガラスの色、どれをとっても同じものは無い一点物です。

このほか天然のサンゴで作られたイヤリングや、アメ色に輝くべっ甲の指輪なども販売されています。

訪れた人たちは買う物を念入りに考えたり、試食したりして長崎の味と技を楽しんでいました。

Q.何を買いましたか?
買い物客
「お弁当とちゃんぽんを買いました。これからかんころ餅を買いに行こうかな。(欲しいものいっぱいで)楽しい」
「長崎に行くにはちょっと遠いから、こうやって催し物があるといい。(たくさんあるから)悩んでいます。ちゃんぽんもあるし。角煮もあっちこっちにあるから、どこが一番いいかなと思いながら」

長崎物産展は9月23日まで開催されています。

鹿児島テレビ
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