任期満了に伴う多久市の市長選挙で初当選した香月正則市長が17日初登庁し、「多久の町が活気を作っていく街づくりをする」と抱負を述べました。

多久市の香月正則新市長は17日午前8時半ごろ市役所に到着し、職員の拍手で出迎えられ、花束を受け取りました。
約60人の市職員が集まった就任式で香月市長は、28年ぶりの市長交代となった多久市の今後の運営について抱負を述べました。

【多久市 香月正則市長】
「多久の町が活気を作っていく、そういう街づくり、そして人口交流が増える。定住対策をしていくということに一番重きを置いていきたいと思っている。ここからは皆さんと共に、そういう街づくりをしていきたいと思っています」

また、就任式のあと香月市長は「地場企業ともしっかり連携をとって雇用を守り、多久市の中で働ける状況を作り人口流出に歯止めをかける」と多久市の課題である人口減少問題に取り組む意気込みを語りました。

サガテレビ
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