自民党富山市連は、次期衆院選の富山1区の公認候補予定者となる支部長の選考委員会に民間人も起用し、総裁選の投開票が行われる来月4日を目途に設立する方針です。

自民党富山市連は、田畑裕明衆院議員の不適切な党員登録問題などを受けて空席となっている次期衆院選富山1区の公認候補予定者=新たな支部長を選ぶ選考委員会を設置します。
今月12日に続いて開かれた17日朝の会合には、1区支部長を巡る協議で党本部との窓口を担ってきた富山県連幹事長の宮本光明県議も出席し、これまでの経緯を説明しました。

*自民党県連 幹事長 宮本光明県議
「今後、また市連と連携してやっていこうという話をした」

会合の後、取材に応じた市連の藤井支部長によりますと、選考委員会のメンバーは市連を中心に県連を含めた議員と民間の女性や20代から40代の青年層などの7人から9人とする方針でまとまったということです。

*自民党富山市連 支部長 藤井大輔県議
「総裁選の10月4日が一つのポイントになる。その前後に選考委員会の設立、立ち上げられるようにメンバー選考を含めてやっていきたい」