9月15日夜、岡山市北区表町で路面電車と路線バスが衝突する事故があり、2人が搬送された事故を受け、路面電車とバスを運行していた岡山電気軌道(岡山市)が、16日午後、大上真司代表取締役名のコメントを発表しました。

◆コメント全文

<コメント全文>
平素より、弊社の路面電車ならびにバスをご利用いただき、誠にありがとうございます。

9 月 15 日午後 8 時 30 分頃、岡山市北区表町の県道交差点において、弊社の路線バスと路面電車が衝突する事故が発生いたしました。この事故により、バスにご乗車中のお客様 1 名と路面電車の運転士 1 名が負傷し、救急搬送され、命に別状はないとお聞きしておりますが、被害に遭われた方々には多大なご心労とご迷惑をおかけしましたことを、心より深くお詫び申し上げます。

また、事故の影響により一時的に路面電車の東山線が運休となり、代替輸送にて対応させていただきました。ご利用のお客様をはじめ、地域の皆様や関係者の皆様に大変なご不便とご迷惑をおかけしましたことを、重ねてお詫び申し上げます。

弊社としては今回の事故を極めて重大に受け止めております。警察の調査に真摯に協力しつつ、原因を徹底的に究明し、再発防止に全力で取り組んでまいります。具体的には、安全確認体制の強化、社員研修の徹底、安全手順の見直しを行い、両備グループ全体で「安全文化」をさらに深く根付かせてまいります。

お客様に「安心して乗っていただける」公共交通をお届けすることが、私たちの最大の使命です。この度の事故を決して風化させることなく、二度と繰り返さぬよう、全社一丸で取り組んでまいります。

この度の事故によりご心配とご迷惑をおかけしましたことを、心よりお詫び申し上げます。

令和7年9 月16日
岡山電気軌道株式会社
代表取締役 大上 真司

岡山放送
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