愛知県豊明市で、スマートフォンの使用を1日2時間までとする条例案が委員会で審議され、この後採決される見通しです。
16日の豊明市議会の建設文教委員会では、小浮市長が提出した「スマホ等適正使用推進条例案」が審議され、賛否それぞれの立場で質問が上がっています。
毛受明宏市議:
「『2時間』という時間が、すごい先に走ってしまっている。目安という表現なのか、どのように進めていかれるんでしょうか」
小浮正典市長:
「『2時間』について色々な誤解を生んでいる。過剰使用になっていなければ3~5時間になっても、あるいは休みの日には長く使いたいなら、支障がなければ2時間を超えてもかまわない」
小浮市長は「一律で2時間の制限を求めるわけではない」と強調していて、条例案はこの後、委員会での採決を経て、9月22日の本会議で改めて採決されます。