子育てが終わったツバメが集まり夜を過ごす、「ねぐら」の観察会が佐賀市で行われました。
この観察会は、地元にツバメのねぐらがあることを多くの人に知ってもらおうと10年ほど前から毎年行われています。
この日は小学生など9人が参加し、ツバメの群れを双眼鏡を使って観察しました。
日暮れになると、ツバメが次々と河口にあるヨシ原に入り、ヨシの葉に止まっていました。
「ツバメのねぐら入り」は春からの子育てが終わると見られる光景で、群れになって一晩過ごすことで天敵から身を守っているということです。
【小学生】
「まじでめっちゃ大量にいる」
「こんなにいたんだツバメ」
【参加者】
「初めて来ました。感動しました、こんなに多くいるとは思わなかったので」
夏が過ぎると、ツバメはフィリピンやインドネシアなど暖かい国で冬を過ごすということです。