アメリカと中国による閣僚級の貿易協議をめぐり、トランプ大統領は日本時間15日夜、「ある企業に関する合意に至った」とSNSに投稿しました。

動画投稿アプリ「TikTok」の事業売却での合意を示唆したものとみられます。

トランプ大統領は自身のSNSで、米中による4回目の閣僚級の貿易協議について「非常に順調に進んだ」と投稿した上で、「わが国の若者が救済を強く望んでいたある企業に関する合意が成立した」と付け加えました。

これについてベッセント長官は、TikTokの合意の枠組みがまとまったとしたうえで、19日にトランプ氏と中国の習近平国家主席が会談し、合意を完成させるとしています。

アメリカと中国は協議中の措置として互いに課していた報復関税を引き下げ、一部の関税を停止していましたが、首脳会談で関税に関しても合意に達するのかも注目されます。

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