9月15日は敬老の日です。岩手県内では各地で長寿を祝う催しが開かれ、宮古市では県内最高齢の112歳の女性に記念品が贈られました。

宮古市の特別養護老人ホーム「ふれあい荘」では敬老会が開かれ、中村尚道市長がお祝いに訪れました。

敬老会にはふれあい荘で暮らす県内最高齢の久保田イチさん・112歳も参加しました。

15日は長寿を祝って中村市長から久保田さんに花束や記念品の栄養ドリンクが贈られました。

宮古市出身の久保田さんは大正2年(1913年)生まれで、1933年の昭和三陸地震と2011年の東日本大震災の2つの地震や津波を経験しています。

好きな食べ物はウニやアワビやお刺身だということで、長生きの秘訣は栄養ドリンクを毎日飲むことと、ご飯をしっかり食べることだということです。

久保田イチさんは「敬老会で良くしてもらって本当にきょうはうれしかった。ふれあい荘のご飯を食べれば長生きになると思う」と話していました。

岩手めんこいテレビ
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