サッカーJ2・モンテディオ山形はホームで富山と対戦。3ゴール・無失点の快勝で、3月以来、実に6カ月ぶりとなる連勝をあげた。
2試合連続となるホームでの試合。
山形は前半25分、自陣内でボールを拾うと素早くカウンターを展開。
土居聖真がサイドを駆け上がる國分につなぎ、クロスボールをディサロが駆け抜けざまに左足で流し込む技ありのシュート。先制点を奪う。
前半44分には、サイドチェンジから岡本→田中とつなぎ、中村が完璧なスルーパス。
最後は岡本が決めて追加点。
岡本のゴールは2試合連続で、波に乗る男がチームを盛り立て富山を突き放す。
そして2点リードのまま迎えた後半24分。
ボールを奪った田中がすかさずスルーパスを打ち込むと、駆け上がった高橋がキーパーをかわし、無人のゴールへ3点目を打ち込み勝利を決定づける。
山形はその後、富山に攻められるシーンもあったが、最後まで得点を許さず今シーズン3回目となる無失点での勝利。
3月の第5節以来、実に6カ月ぶりの2連勝。
(横内昭展監督)
「連勝のチャンスをこのホームで迎えて、サポーターとともに喜びあえたことが1番うれしい。次節はアウェイでしっかり仙台に勝って、もう1つ連勝を伸ばしたい」
(FW90・ディサロ燦シルヴァーノ選手)
「試合が始まる前から、ホームで連勝するチャンスがあるということでしっかりつかみ取ろうと話していたので、3得点と無失点で終われてよかったと思う。仙台との前回対戦はホームで嫌な逆転負けをしているので、必ずやり返したいと思う」
次節は20日(土)、アウェイで仙台とのみちのくダービーに臨む。