去年12月、福岡県北九州市で起きた中学生殺傷事件で逮捕された男について、検察が刑事責任を問えると判断していることが捜査関係者への取材で分かりました。

去年12月、北九州市小倉南区のファストフード店で、当時中学3年生の男女2人を刃物で刺し、1人を殺害するなどした疑いで平原政徳容疑者(44)が逮捕されました。

検察は、平原容疑者の刑事責任能力を調べる鑑定留置を今年1月から実施。

その後、さらに慎重な判断が必要として4月から2回目の鑑定留置を行っています。

その後の捜査関係者への取材で、検察が平原容疑者の刑事責任を問えると判断し、9月中に起訴される方針であることが新たに分かりました。

平原容疑者の鑑定留置は16日に終了する予定です。

テレビ西日本
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