米沢興譲館高校の「吹奏楽研究クラブ」が創部60年を迎えたことを記念して、現役の部員と卒業生が集まって演奏会を行った。
14日に開かれた記念演奏会には、米沢興譲館・吹奏楽研究クラブの卒業生77人が集まり、現役の部員と分かれて楽曲を演奏した。
集まった卒業生は10代~70代までと幅広く、卒業生だけで演奏するのは今回が初めて。
卒業生たちはこの演奏会に向けて2年前から準備を進めてきたということで、「アルメニアンダンスパート1」など全6曲を披露した。
(70代OB)
「卒業生は一本筋が通っている。演奏への集中力・こだわりの面でキャリアを重ねてきたと感じる」
(10代OB)
「いろんな世代の人がいるので、昔から受け継いできたと実感できた。次回も参加したい」
クラブのOB会は、今後も卒業生が演奏できる機会を増やしていきたいとしている。