9月13日、去年10月に亡くなった郡山市出身の俳優・西田敏行さんの活動を
振り返る特別イベントが郡山市で行われた。

郡山市立美術館など郡山市内の3つの会場で開催されている「西田敏行展」は去年10月に亡くなった西田さんが郡山市の名誉市民になったことをきっかけに、9月6日から始まった。

13日は特別イベントが行われスペシャルトークショーとして、脚本家の宮藤勘九郎さんとクリエイティブディレクターの箭内道彦さんが西田さんの思い出のエピソードを披露した。

《宮藤勘九郎さんエピソード》
「(西田さんは)僕のやつは台本通りやったのかというと全然そうじゃないんです。さらに足してきているので、(西田さんは)結局、僕が先回りして書いてもアドリブを足してくるんです。」

<会場を訪れた人は>
「(西田さんは)偉大な方なんだというのが率直な感想でした。」
「遠い親戚のような親しみのある人だと思っています。」

イベントのフィナーレの飾り、西田さんの代表曲「もしもピアノが弾けたなら」を会場全員で大合唱した。訪れた人たちは、生前の西田さんを思い浮かべながらを歌を口ずさんでいた。

福島テレビ
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