陸上自衛隊・西部方面隊は、複数の部下に威圧的な指導をしたとして、西部方面総監部の2等陸佐を停職2日の懲戒処分としました。
陸上自衛隊によると、西部方面総監部の2等陸佐は2019年3月から12月ごろまでの間、複数の部下に対して、質問攻めにしたり、立たせたまま指導したということです。
このパワハラで1人が精神疾患になり、西部方面隊は9月12日付でこの2等陸佐を停職2日の懲戒処分としました。
西部方面総監部幕僚長兼健軍駐屯地司令の佐野浩司陸将補は「指導、教育を徹底し、再発防止に努める」とコメントしています。