12日午後7時8分、成田空港からフィリピンのセブに向かっていたユナイテッド航空32便(B737-800機)が関西空港に緊急着陸しました。
ユナイテッド機には約140人が乗っていましたが、誘導路上でシューターを使い全員脱出しました。
泉州南広域消防本部によりますと、50代の外国人女性と80代の日本人女性が病院に搬送されました。
2人とも打撲でケガの程度は軽いということです。
関西エアポートによりますと、ユナイテッド32便は、貨物室から出火を示す表示が出たため、関西空港に目的地を変更し、緊急着陸を宣言しました。
この影響で関西空港は2本の滑走を閉鎖していましたが、午後8時15分にB滑走路を再開しました。
(午後9時35分現在)