大阪市浪速区で知人男性に対し、排泄物を入れたインスタント食品を無理やり食べさせるなどした疑いで、37歳の男ら3人が逮捕されました。
強要の疑いなどで逮捕されたのは、浪速区のトレーディングカード販売店の元経営者、山下諒容疑者(37)や元従業員の男ら3人です。
山下容疑者らはことし2月、浪速区の路上で30代の男性に「目突くで」「早うせい時間がない。最悪や」などと言って脅し、排泄物を入れたインスタント食品を無理やり食べさせた疑いがもたれています。
調べに対し、山下容疑者は黙秘しています。
■「罰ゲーム」と称して…過去には路上の排泄物も食べさせたか
警察によると、被害者の男性はトレーディングカード販売店の営業を手伝っていましたが、仕事でミスをしたことで「罰ゲーム」として暴行されるようになったということです。
山下容疑者らは別の日に男性の陰部にアルミホイルを巻いて、コンセントに差し込ませて感電させた疑いでも逮捕されたほか、山下容疑者については、路上に落ちていた排泄物を男性に食べさせるなどした疑いもあるということです。
別の事件で押収された携帯電話の中に犯行の様子が撮影された動画があったため、一連の行為が発覚しました。