大学生が中心となって運営するカフェが13日金沢市内にオープンします。
キーワードは「人と人とのつながり」です。
金沢市朝霧台に誕生したカフェ「en.(えん)」。
接客や調理など業務は県内外の大学生8人が担い、勉強と両立しながら週6日の当番制で運営します。店で提供される料理は国産のそば粉の生地を使ったガレットやフレンチトーストの3種類。ドリンクはおすすめのほうじ茶ラテを含め8種類です。
寺西アナウンサー:
「さっそくいただきます。外はさくさくっとしているんですけど中は意外ともちもちっとしていて具材のうまさがじわーと出てきます」
カフェ「en.(えん)」の店名には人と人とのつながりを表す縁と個性を表現し、演じるという意味が込められています。
このプロジェクトは人材サービス業のエー・オー・シーが後押しし、若者の県外流出、人材不足を打破する狙いがあります。
赤間彩花さん:
「これから本格的な経営が始まると思うので売上管理や経費の面など数字的な面でぶち当たる壁があるんですけど、そこから学びを得たいと思っています」
山中琴梨さん:
「このカフェを通して大学生同士のつながりや地域のつながりが増えたらいいなと思っています」
大学生の熱い思いが詰まったカフェ「en.」は13日午前11時にオープンします。