那覇空港で航空機の整備事業を担うMROジャパンが創立10周年を迎え、12日、記念式典が開かれました。
2015年にANAホールディングスが主体となって設立され、MROジャパンは日本で唯一航空機の整備や修理などを専門に手掛けています。
2019年に大阪の伊丹空港から那覇空港に拠点を移してからは、大型貨物機の整備を請け負うなど事業を拡大すると共に、県内での雇用創出や人材育成にも力を入れています。
MRO Japan 湯川恭史代表取締役社長：
本日創立10周年という記念すべき節目を皆様と迎えられますことを、大変光栄に思います。私たちは顧客の皆様の航空機の安全と品質の一翼を担い、高い技術力と確かな品質でこれからもお応えしてまいります
MROジャパンは、沖縄の地理的な優位性を活かしながら、アジアを代表する航空機整備事業社を目指すとしています。
