宇城市は全国でカフェやベーカリーレストランを展開する企業とコメや小麦などの営農協定を結びました。
今年１１月から宇城市で農業に参入するのは、国内外でカフェやベーカリーレストランなどを８５０店以上展開する『サンマルクホールディングス』です。
営農協定にはサンマルクで使用するコメや小麦・大豆などの安定的な調達を目指し宇城市が、必要な農地や情報を提供することなどが盛り込まれています。
また、あらたに設立した農業法人『サンマルクファーム』が将来的に宇城市内の人員を雇用することも目指すということです。
締結式で『サンマルクホールディングス』の藤川祐樹社長は「生産性の向上を目指し持続可能な農業の形を追求したい」あいさつ。宇城市の末松直洋市長は「協定を期に農産物のブランド力と農家の収益向上を目指す」と意気込みを語りました。
