焼酎メーカーの去年の売上高ランキングで、霧島酒造が、13年連続で日本一となりました。
民間の信用調査会社、帝国データバンクのまとめによりますと、去年1月から12月までの焼酎メーカー・上位50社の売上高は、若者のアルコール離れなどの影響もあり、2年ぶりに、前の年を下回りました。
宮崎県都城市の霧島酒造は、さつまいも基腐病の蔓延により、紙パックの商品を一時出荷停止するなどの影響が出て、売上高が531億1200万円と前の年より11.8%減少しましたが、2位以下を大きく引き離し13年連続の日本一となりました。
このほか県内では、宮崎市の雲海酒造が5位、高千穂町の神楽酒造が13位など上位50社に県内の焼酎メーカーが7社ランクインしました。
また宮崎県全体の売上高は、約742億円で、都道府県別では10年連続でトップとなっています。