大谷選手の母校、花巻東高校(岩手県花巻市)で9月11日、新たに2つのモニュメントがお披露目されました。
卒業生で、エンゼルスの菊池雄星投手とスタンフォード大学の佐々木麟太郎選手の功績を称えたものです。
千葉梨々花アナウンサー
「高校球児が汗を流すグラウンドのすぐそばには、世界で輝くレジェンドたちのモニュメントが並びました」
11日、開かれたセレモニーには、制作した北上市の精密部品メーカーベストの藤原澄夫社長やアメリカ・スタンフォード大学野球部の佐々木麟太郎選手が出席しました。
今回贈られたのは大谷選手のモニュメントの両サイドに設置された2つです。
こちらは力強い投球フォームの菊池雄星投手。
学校に隣接する大型トレーニング施設「キング・オブ・ザ・ヒル」の完成を記念して贈られました。
そして豪快なスイングをする佐々木麟太郎選手。
高校野球史上最多の通算140ホームラン達成を記念したものです。
高さ1.9m、幅1m、レーザー加工で描かれていて、それぞれ2カ月の期間を経て制作されました。
スタンフォード大学 佐々木麟太郎選手
「岩手は大好きですし、最後ここに何か還元できるような選手を目指して、頑張りたい」
10月から大学2年生になる佐々木選手。
9月中にアメリカに戻り2026年2月に控えるレギュラーシーズンに向けチームの練習に励みます。