JR西日本は氷見線や高山線で速度制限標識の設置ミスが確認されたと発表しました。
JR西日本によりますと、線路の沿線に設置してある制限速度の標識の一部に時速が5キロ高く表記されているものなど誤った標識が6つの路線で確認されたということです。
富山県内では氷見線で2カ所、高山本線で4カ所確認されました。
JRは制限速度を算定する際の線路の形状などのデータに不備があったためなどとして、わかっているだけでも2008年以降は誤った標識だったということです。
また、「誤った標識に従って運転した場合も脱線や転覆などに至るおそれはなかった」としています。