富山県黒部市の武隈義一市長が、来年4月の任期満了に伴う市長選挙に再選を目指して出馬することを表明しました。
*武隈市長
「黒部のポテンシャルを引き出し魅力を高め、さらに住み良いまちにしていくため、引き続き全力で取り組んでいきたい。このため次期市長選に出馬したい」
武隈市長は11日の市議会代表質問で2期目について問われたのに対しこのように述べ、来年4月の任期満了に伴う市長選挙への立候補を表明しました。
武隈市長は58歳。
厚生労働省の官僚を経て2022年の市長選に立候補。新人同士の一騎打ちを制し、初当選しました。
武隈市長は取り組む課題として、防災力の強化や人口減少対策を挙げたほか、富山地方鉄道で廃線の方針が示されている一部区間の維持を目指し、協議を続けていく考えを示しました。
黒部市長選挙は今のところ、武隈市長のほかに出馬に向けた動きはありません。
武隈市長の任期は来年4月22日までです。