福島テレビが2023年から行っている「福島県Honda Cars Presentsキッズネイチャー倶楽部」が2025年も9月27日から福島県内3カ所で開催される。
プロジェクトリーダーを務める福島県伊達市出身のタレント長沢裕さんは「普段身近に感じている自然の中にも新たな発見や喜びがたくさんあります。皆さん是非一緒にキッズネイチャー倶楽部で遊びましょう」と呼びかけた。

■「自然とあそぼ!」がコンセプト
キッズネイチャー倶楽部は「自然とあそぼ!」をコンセプトに、子どもたちが思いっきり自然とふれあい、普段は気付かないような自然の不思議や魅力を発見してもらおうと始まったプロジェクトだ。2023年のスタート以来、多くの子どもたちに自然の素晴らしさを伝えてきた。

長沢さんはこのプロジェクトで、自然の中での遊び「ネイチャーゲーム」を紹介している。ネイチャーゲームとは、草木や虫、鳥の声など自然にあるものに触れ合いながら楽しむ遊びのこと。例えば、「ネイチャービンゴ」というゲームでは、カードに描かれている「羽のある虫」や「キノコ」「鳥の声」などを自然の中から見つけ出してビンゴを目指す。
長沢さんは「鼻だったり耳だったり、自分の皮膚を使って自然を感じるのでいつもとは違った驚きがあると思います」と話す。

■2025年は福島県内3カ所で開催
2025年のキッズネイチャー倶楽部は、9月27日から福島県の浜通り・中通り・会津の3会場で開催される。それぞれの会場は福島県の自然の魅力が詰まった場所だ。
初回となる中通り会場は9月27日、大玉村の「フォレストパークあだたら」で行われる。森の中にはたくさんの発見が待っているという。
2回目の会津会場は10月26日、猪苗代町の「昭和の森」で開催。猪苗代湖を望む絶景スポットでネイチャーゲームを楽しむことができる。
最後の浜通り会場は広野町の「二ツ沼総合公園」。心地よい風を感じながら広い公園を散策する予定だ。
長沢さんによると「ゲームはそれぞれの会場に合わせて、その場所やその季節、気候に合わせている」と語る。

■子どもたちの反応は?
キッズネイチャー倶楽部に参加した子どもたちの反応はどうだろうか。長沢さんは「リピートで参加してくださる子もいますし、初めましての子たちも最初は緊張していても、自然の中で遊んでると最後は盛り上がって、私自身すごく楽しいです」と笑顔で語った。

■ 参加方法
キッズネイチャー倶楽部は、年長から小学6年生が対象で、各会場とも子どもと保護者あわせて80人まで参加可能。参加は無料で、福島県産食材を使ったおいしい弁当も用意されている。
申し込みは、キッズネイチャー倶楽部の申し込みフォームから行うことができる。

自然の中で新たな発見と喜びを体験できるキッズネイチャー倶楽部。長沢さんと一緒に、秋の自然を満喫してみてはいかがだろうか。

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