自然に目を移せば徐々に本格的な秋へと近づいている。秋の味覚も収穫を迎えている。

福島県会津若松市大戸町にある山浦義博さんの栗畑では、早生種の丹沢(たんざわ)が収穫の時を迎えている。今年は猛暑や雨不足で例年より生育が一週間ほど遅れ、実は小ぶりに。その分甘みが詰まった美味しいクリに仕上がっているという。
山浦栗農園の山浦さんは「こうやって美味しくできたので、是非たくさんの方に食べて頂きたいと思います」と話す。

栗畑に併設されている直売所には、9月11日も朝からお客さんが訪れていた。毎年買いにくるという男性は「あのね、ここの栗は美味しい。もう何年買ってたんだけど美味しい。単純にもうゆでて食べる。それが一番(美味しい)」と話していた。
クリの収穫は、9月末まで行われる。

福島テレビ
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