仙台市内のコンビニエンスストアで、従業員に包丁を突き付けて脅し、タバコやジュースを奪ったとして、18歳の無職の男が強盗の疑いで再逮捕された。

再逮捕されたのは、仙台市青葉区に住む無職の18歳の男。
警察によると、男は9月2日午前2時45分ごろ、青葉区のコンビニの店舗内で、20代と30代の男性アルバイト従業員に対し、包丁を突き付けて「出せよ」などと脅迫。
タバコ1箱とジュース1本、あわせて736円相当を奪った疑いがもたれている。

事件当時、レジ付近にいた男性店員に対し、男は突然刃物を突き付け、動揺した2人の行動を抑制。
そのまま店内を物色し、商品を手に取ったうえ、奪ったタバコを店内で喫煙したという。

犯行後、男は包丁を所持したまま店舗敷地内で立ち尽くしていたところを、駆け付けた警察官にその場で逮捕された。

男はすでに銃刀法違反の疑いで逮捕されており、今回は強盗容疑での再逮捕となる。

調べに対し男は容疑を認めており、警察は男の当時の精神状態や動機などについて、慎重に調べを進めている。

仙台放送
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