大分県豊後高田市の井戸の場所を示した地図が作られました。井戸は災害時に生活用水として活用できるということです。
この地図は豊後高田市と県薬剤師会が共同で製作したものです。
地震などによる断水に備えようと、地図には市内の27か所の井戸の場所が示されています。
水質検査を行い、トイレや洗濯などの生活用水として問題なく使用できることを確認しているということです。
◆県薬剤師会 中芝高彦会長
「自分の地域で災害時に活用できる井戸がどこにあるか、そういうことを意識することで普段からの防災に関する意識を高めてもらえたら」
地図は1000部作られていて、今後、市内の公民館などに配布される予定です。
また、地図は市や県薬剤師会のホームページでも見ることができます。