学歴詐称問題に端を発し、市議会から不信任の議決を受けていた伊東市の田久保眞紀 市長は9月10日、市議会を解散しました。田久保市長はその後、SNSを更新し、議会の解散を報告しています。
東洋大学を除籍されていたにも関わらず、市の広報誌に「東洋大学法学部卒業」と記載した学歴詐称問題に端を発し、市議会から不信任の議決を突き付けられた伊東市の田久保眞紀 市長は9月10日午前10時、中島弘道 議長に対して議会の解散通知を手渡し、この瞬間、伊東市議会は解散されました。
田久保市長は同日午前10時20分過ぎに自身のSNSを更新し、市長室で撮影したと見られる“自撮り”写真を添えて議会の解散を通知したことを報告すると共に「伊東市政の改革と刷新の為、そして地域を守る為に引き続き全力で尽くして参ります」と記しています。
その後、田久保市長は報道陣の取材に応じ、「市政にとって、また、市民生活において大変重要な議会においての審議や採決が議会初日をもって放棄されてしまったという事実は、事実として冷静に受け止め、判断し、これは改めて広く市民に信を問うべきであると考えました」と述べました。