9月13日に東京で開幕する陸上世界選手権の男子400mリレーに岩手県久慈市出身の大上直起選手が出場します。
母校の仙台大学で8日、激励会が開かれメダルへの決意を語りました。
宮城県柴田町の仙台大学では、陸上部員や職員など約100人が集まる中、陸上世界選手権の代表、大上直起選手の激励会が開かれました。
久慈東高校出身で青森県庁所属の大上選手は、現在も仙台大学を拠点としていて、7月の日本選手権100mでは桐生祥秀選手に次ぎ2位に入るなど実績を積んできました。
世界選手権では、4×100mリレーに出場することになっていて、激励会では大会への意気込みを語りました。
4×100mリレー代表 大上直起選手
「万全の準備をして、皆さんの前で金メダルを見せられるように頑張りたい」
8日は後輩などからエールを送られた大上選手、13日の大会開幕に向け決意を新たにしています。
大上選手は「堂々とした走りをみせられれば1番いいのかなと思う。岩手からでも(日本代表に)行けるというところを見てほしい」と話していました。
陸上世界選手権は東京の国立競技場で行われ、4×100mリレーの予選は9月20日、決勝は21日に行われます。
(岩手めんこいテレビ)