石破首相の辞任表明を受け、自民党の小野寺政調会長は7日、「しっかり支えきれなかったことは、重く責任を受け止めている」と述べた。
党本部で記者団の取材に応じた小野寺氏は、「執行部として(石破首相を)しっかり支えきれなかったということは、大変、重く責任を受け止めている」と語った。
一方、「石破首相は、今まで国益のためにしっかり政権運営をしてきたと思う」と振り返り、「日本の経済の更なる拡大について努力した。“トランプ関税”は世界中で非常に難しい交渉となる中で、ある面で日本は突出して、しっかり交渉していた」と述べた。
一方、石破首相の退陣に伴う次期総裁選については、「もう一度、自民党にしっかりしてほしいという声を届けるためにも、広く声を集めるような形の総裁選が重要」との考えを示した。