9月13日から東京で始まる世界陸上に向け、陸上男子・短距離のサニブラウン・アブデル・ハキーム選手と、走り幅跳びの橋岡優輝選手が合同で宮崎合宿をスタートした。

9月1日に宮崎入りし、2日は都城市のクロキリスタジアムで合同トレーニングを行った。

男子100メートルで日本歴代2位の9秒96の記録を持つサニブラウン選手。世界陸上では、これまで2大会連続で決勝に進出している。

橋岡選手は男子走り幅跳で世界陸上3大会連続出場中、宮崎合宿は初めて。
今回の合宿は、2025年6月に日本選手権前の合宿を行い宮崎の環境を気に入ったサニブラウン選手が、橋岡選手を誘ったことで実現した。

2人はドリルや流しなどを2時間ほど行い、調整した。
世界陸上日本代表入り決定

また、練習中には世界陸上日本代表メンバーが日本陸連から発表され、両選手とも代表入りが決まった。

Q.世界陸上、おめでとうございます。
サニブラウン選手:
ありがとうございます。(宮崎は)久しぶりに帰ってきたなという感じ。気候もよく空気も澄んでいてトレーニングの環境としてはものすごくいい。集中して2人でどんどん質を上げていければと思う。

橋岡優輝選手:
(Q.なぜ宮崎に?)ハキームオススメだからです。

橋岡優輝選手:
トラックも新設された新しいスタジアムで、こういった環境でできることはすごくいいもの。選ばれたからには、しっかりやり切るのがまずは第一。

Q.宮崎の皆さんに一言
サニブラウン選手:
世界陸上が迫っているんで、精一杯頑張ろうと思うので応援よろしくお願いします。
2人の宮崎県内での合宿は9月8日まで。世界陸上は9月13日から東京で始まる。
(テレビ宮崎)